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脳の健康でいることの大切さ

動物のサルが属する霊長類は、一般的に他の動物に比べ知能が高いと言われています。 その霊長類に含まれる生き物の中でも、とりわけ知能が高く、感情のコントロールにも優れているのが人間です。 人間の脳を見てみると、他の動物に比べて「前頭葉」と呼ばれる部分が特に発達していますが、この部分こそが人間の「人間らしい振る舞い」を可能としています。 ここで言う「人間らしい振る舞い」とは、本能的な欲望による衝動的な行動(暴飲暴食や浪費など)が表面化しないように抑え込んだり、冷静に判断したり思考したり、といった振る舞いを指します。 さて、「ストレスがたまると心身に悪影響を及ぼす」ということは以前からよく知られていましたが、最近の研究によって、蓄積したストレスがこの前頭葉の働きを大きく低下させ、「人間らしい振る舞い」を大きく損ねてしまう、ということが明らかになってきました。 脳がストレスを感じると、ストレスや不安のコントロールをつかさどるセロトニンが減少するのに伴い、ドーパミンやアドレナリンが前頭葉の活動レベルを低下させてしまいます。 ストレスがたまると行動が粗暴になってしまったり、イライラしてしまったり、といった現象はこうして引き起こされています。 さらに、ストレスによって脳内物質に影響が及ぶだけでなく、最終的には脳内の構造まで変化させてしまいます。 このような「脳がストレスを感じる状態」が慢性的になってくると、脳を正常な状態に戻す「回復力」までもが失われてしまいます。 こうして、脳そのものがストレスに対して脆弱になってしまい、うつ病などの精神疾患を引き起こしてしまいます。 最近では、ストレスの多い生活が認知症にもつながっている、という非常に興味深いデータにも注目が集まっています。 以上の通り、脳がストレスを感じると、イライラや睡眠不足といった不調を感じるだけでなく、精神的な病気をも引き起こしてしまうため、決してストレスをあなどってはいけないのです。

現代社会では難しい

「ストレスは脳の健康に良くない」ということはお分かりいただけたかと思いますが、では「日常からストレスを限りなく取り除く」ということは、果たしてできるのでしょうか? 残念ながら 続きは・・・

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現代社会では難しい
規則正しくいるだけでも
寝ている時間こそが
生活にメリハリをつける事も